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ミリタリースクール2-ボーディングスクールアメリカ編

ミリタリースクールの特長の具体例を挙げます。フロリダ州のSt. PetersburgにAdmiral Farragut Academyとう海軍系のミリタリースクールがあります。アラン・シェパード、チャールズ・デュークという2名の宇宙飛行士を輩出しています。両名とも月に降り立った人です。
訪問者は玄関で当直の2名の生徒から敬礼をもって迎えられますが、その玄関にデュークさんによって持ち帰られた小さな月の石が厳重に管理され、常時展示されています。
学校の前はすぐ海です。小さな桟橋には学生訓練用のヨットがつながれています。海洋生物学やスキューバダイビング、そして航空科学などが通常の高校カリキュラムに加えて履修でき、飛行機の免許取得コースもあります。スポーツも非常に盛んで、アメリカンフットボール、バスケットボール、野球、テニスなどはもとより、現地で開催される世界規模のトライアスロン競技にも職員も含めて多くの生徒が参加します。
Admiral Farragut Academyへの合格基準は英語力と良好な成績ではありません。日本での成績が平均以上であれば、英語力がなくても志願者の意欲と意思をしっかり伝えれば受け入れの可能性は十分にあります。通常の高校カリキュラムを学習しながら、飛行機免許取得にチャレンジも可能であり、実際数名の生徒は飛行機免許を携えて卒業母校を卒業します。シェパードさん、デュークさんのように宇宙飛行士になることも強い思いがあれば、彼らの足跡を踏襲することが可能であると思います。
24時間が教育というボーディングスクールの考え方がシェパードさんやデュークさんを生み出すもとになっているかもしれません。勉強だけでなく、海や空という自然にも接することができる。子どもたちに飛行機操縦やヨットセーリングを体験させて、好奇心を刺激し「Do」を大切にする。その素材がAdmiral Farragut Academyには実際にあります。
シェパードさんは宇宙飛行士では6番目にムーンウォークをした人だそうです。デュークさんが月面に降りたのはアポロ16号で、月でゴルフのパフォーマンスをした人です。彼は、海軍時代優秀なテストパイロットであり、NASAの要請を受けて宇宙飛行士になりました。シェパードさんはなくなりましたが、デュークさんは時々母校を訪れて、生徒たちに自分の体験を語るそうです。
日本で宇宙飛行士になった人の高校に入学するのは学業成績、運動能力などの点から決して簡単とはいえないでしょう。しかし、Admiral Farragut Academyは留学生として本人の意欲と健全な体であれば入学の可能性は十分に高いといえます。世界に目を向けて、教育という選択肢を考えると、日本とはちがった方向からチャンスをつかむことが可能であると私は信じています。

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