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スイスの学校長よりメッセージ


Leysin American School4
美しいスイスの山々から皆様にご挨拶申し上げます。
1960年の創立以来、レザン・アメリカン・スクールから
300名以上の日本人留学生が卒業しました。
2年前、私と妻のドリスは東京で開かれた卒業生の同窓会に出席しました。
100名あまり卒業生諸君は自ら選んだ道をしっかりと歩んでおり、
レザンでの旧交を温めることが出来たことは、
教育に携わる者としてこれ以上の喜びはありません。

Leysin American School2

私たちの学校には世界60カ国余りの国々から留学生が学びますが、
日本からの生徒は他国生と比べてユニークなところがあります。
私は日本の文化が活力と特異性に満ちていので、日本の品性を支えていると思います。
日本人留学生ははいつでも礼儀正しく、しっかりと勉強するので、
私たちの学校で重要な役割を担っていました。
しつけのしっかりした日本人留学生ですが、
私たちの学校の多様な文化と元気のよい生徒たちの社会に適応するのは、
簡単ではありません。
日本人留学生は他の国の生徒と比較すると英語力が劣り、
カリキュラムが日本のそれとは異なります。
自ら考え、自ら疑問を克服する姿勢を身につけるというやり方に慣れるまで、
時間がかかるようです。
食生活への適応も求められます、寿司がチーズやオイル主体の食事に変わるのです。
アメリカ、イタリア、ブラジルなどの国の生徒と部屋をともにして、
日本の生徒たちはその後も長く続く友情を築いて行きます。
日本からの生徒はカルチャーショックを克服する過程で、
国際人として必要な自分の国の文化を愛し、
相手の文化を尊重するという精神を身につけて行きます。
自分の世界を広げることで、彼らは自分たちの未来、
何をこれから学び、どのように国際社会に貢献するかを学ぶのです。
アメリカに進学する生徒も多くいますが、
母国に帰り、慶応大学、上智大学、国際基督教大学、
そして東京大学などに進学をする生徒もいました。
レザンの寮生活で身につけた知識と経験とを持って、
彼らはまた日本の教育システムへと戻って行くことも選択できるのです。

Leysin American School3

10代の留学は誰にとっても大きな決断です。
特に日本の生徒にとってその決断は他国の生徒よりも大きいと感じます。
日本の文化から生まれた教育システムから外れることの決断は、
本人と家族にとって人生の岐路ともいえるでしょう。
多くの日本の人たちから日本の教育システムから外れるリスクの大きいことの悩みを伺いました。
有名大学から良い就職先までの道をどのようにして再構築するのか・・・。
しかし、日本人留学生がレザンを卒業する時に、その問題が再燃焼することはないのです。
彼らが苦労して身につけた世界を見通す力とコミュニケーション能力が、
世界の多く経営者をひきつけているからなのです。

Leysin American School校長 Steven Ott

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