平成29年を振り返って
今年を振り返ってみると、トランプ大統領のことが真っ先に思いだされます。
彼と北朝鮮との関係は、日本の誰しもが
気になっていることのように思います。
トランプ氏が大統領選で勝利した日に私はアメリカにいました。
ボーディングスクールを訪問している真っ最中でした。
彼が当選前、訪問校の人たちと話したときは、
クリントンさんが大統領になると皆思っていたようでした。
トランプ氏が当選後、訪問先の学校では、驚きを隠せないとう状況でした。
アメリカはトランプ氏を選びました。それが民意であったわけです。
今年、トランプ大統領はかなりの頻度数でメディアに登場しました。
日本では、彼と対になって、北朝鮮の朝鮮労働党委員長の金正恩氏が
取り上げられています。
二人が登場する時のテーマは、2国間の争いに関するもので、
お互いの舌戦は激化するばかりです。
北朝鮮がミサイルを発射する映像が繰り返しテレビに写されました。
力で勝ち取る平和は長くは続かないと多くの人が理解していても、
現実は、そう簡単ではありません。
2017年もあと一日です。
来る2018年もまた、世界の情勢は変わらないのでしょうか。
変えるためにも教育を考えたいと切に思います
教育は国の将来を決定します。
そのような力を秘めているのが教育と思います。
中等教育は高等教育を決定します。
高等教育は選択肢が多ければ多いほど、
選ぶ側が真剣に考える余地があります。
そのような時代ではないかと思います。
数値や評判、そして人脈で高等教育機関を選択することが
一つの方法であるように、学校選定の基準が、
より自分のやりたいこと、好きなことなどに
重きを置かれてもいいはずです。
大学が人の将来を決める時代ではありません。
また、それが人の将来の何を保証するものでもありません。
教育は、あくまでもその人がどのように生きるかを
手助けするためにあります。
どのように生きるかの根本はその人がかかわる社会への
自身の貢献があると思います。
少なくとも、ボーディングスクールではそのような教育が
行われています。
それを紹介することが私の使命と思っています。
今年もブログを書き続けることができたことに感謝し、
新たな年を迎えたいと思います。
読者の皆さん、ご購読たいへんありがとうございます。
