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日本とアメリカの大学への出願-ボーディングスクール留学

昨日、大学受験について語ってくれたボーディングスクールの卒業生は日本とアメリカの大学を同時に出願しています。数年前までは日米大学への同時出願は入学時期の違いから合理的には進みませんでした。
アメリカの大学の合否発表は3月、日本の大学の合否発表は3月ではなく、受験後1週間くらいですから、秋になります。アメリカの大学と日本の大学の合格発表の時期の違いは、授業料の支払い時期も異なるわけですから、対等な比較検討はできませんでした。
ところが、日本の大学は近年、4月の入学に加えて9月にも入学できる学校が増えつつあります。それ故に、日米の大学への出願が可能になりました。
アメリカ大学の受験では、受験校への訪問はかなり大きな意味を持つように思われます。キャンパスを訪れ、自分に合っているかどうかを確かめるという作業では、学校の本質は解らないと思える半面、感覚的、直観的に良しあしを決める生徒にとっては、欠かせないことです。
出願手続きを共通願書によって、簡素化、合理化することで、大学を訪問してみるという時間を持てるようになります。秋になるとどのボーディングスクールでも学校訪問のための猶予期間を12年生のために設けます。また、学校訪問は12年生になる前でもボーディングスクールの生徒たちは行います。
見てから決めるというやり方がアメリカでは当たり前になっています。
最終的に出願先校を絞り込むまでに10校程度の大学を見るのは彼らの常識のようです。そのような行動を通じて大学を選ぶというよりも、リベラルアーツ系の大学、総合大学、私立と公立の違いなどを彼らは学んでいくのではないかと思います。更には、大学の立地やそこで学ぶ学生たちを観察し、またアドミッションオフィスのスタッフともいろいろな会話をすることで、大学選びの核になる重要事項を自ら作りだしていくのだと思います。
アメリカ方式の出願プロセスが完璧なわけではありませんが、納得のいく学校選びという点では、机上のデータを中心に出願を考えるよりもはるかに優っていると思います。

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