留学コンシェルジュ

1日ボーディングスクール体験

<昨日のブログに続きます>
Albert College訪問二日目は、終日、8年生およびESL授業を参観しました。5時限の授業についてその印象を述べます。
一時間目は、ハイスクール(9年生~12年生)に在籍する留学生のためのESLクラスでした。生徒数は21名でメキシコ、ロシアからの留学生が5名、他はアジア系生徒でした。
この日のテーマは、句読点(punctuation)でした。このクラスを受け持つステイシー先生は、この授業の他に一般生に哲学や英語を教えているそうですが、50分間、喋りまくり、動きまくりのエネルギーに満ち溢れたクラスに、私と一緒に参加した留学生のお母さんは、元気を貰ったようで「私が受けたい授業」という印象を持ったそうです。
授業は、ピリオド、クエスチョンマーク、感嘆詞(!)、カンマ、アポストロフィー、引用マーク、コロン、セミコロン、ダッシュ(-)の解説が主たるポイントでした。それぞれの記号の使用について簡潔に説明した後、必ず生徒に例を言わせます。21名の生徒は、先生にランダムに当てられるだけでなく、常に質問が投げかけられ、それに答えます。答えるか答えないか生徒の自主性に任せられ、少し元気のない生徒に対して、ステイシー先生はあえて、答えさせているようなケースも何回かありました。
このクラスは学年という区別はありません。
ESLクラスは純粋な能力別クラスです。この日の宿題は、今日のテーマについての演習がA4判の用紙で3ページほどでした。生徒がこれを終えるには1時間はかかるでしょう。
タイラー・ステイシー先生(男性)は、活動的なのは授業中だけではありません。シャイな日本人留学生については、土日のショッピングモールなどに行くときも積極的に世話を焼いてくれます。そのようなハンズオンの教育が留学生のやる気を起こさせる原動力となっていとる思います。
二時間目は、社会(Social Studies)のクラス、担当はシュナイダー先生(男性)でした。授業の冒頭、先生はIf you could live anywhere you wanted, where would it be?と板書して、生徒に自由に発言させました。その時間、15分ほどでしたが、具体的な場所ではなく「理由」について生徒に述べさせました。
このクラスはESLではありません。
8年生の社会科クラスです。したがって、8年生として受け入れられた留学生は基本的には英語力いかんにかかわらずこのクラスを取ることになります。
今日の授業のテーマは、社会科のなかでも地理の授業で、住みやすさのランキング、その統計についての考え方です。
カナダで住みやすいところ一位がオタワ、二位ハリファックス、三位ケベックシティと続いていくのですが、統計の取り方の基本についての授業でした。
おそらく内容的には、日本の中学校2年生と大差はないと思います。問題は留学生の英語力ということになりますが、この学年で寮生活と日常がすべて英語であれば、おそらくこの程度の社会科のクラスであれば、2-3か月で留学生は学習の要点は学ぶことが出来ると思います。
つづく

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