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日曜コラム オフィス環境とメール派、電話派

ある留学生のお父さんから、「斉藤さんはメール派ですか電話派ですか」
という質問を受けました。
「電話派です」と答えました。
メール、電話、どちらも長所と欠点あると思います。
たとえば、週末、オフィスを出たあと、月曜日にオフィスに戻るまで、
メールをチェックしないことも時々あります。
電話であれば、不在の場合、メッセージを確認しますから、
コールバックすることが出来ます。
もちろん、情報の重要度に応じて、文字情報と音声情報は使い分けるのが、
良いのでしょうが、人には好みや傾向があり、上手な使い分けは、
自分自身も学習しなければいけないと思っています。
余談ですがふと、35年前、
この仕事を始めた時のオフィスの様子を思い浮かべました。
当時、オフィスにパソコンはありませんでした。
また、ボーディングスクールというアメリカ独自の中等教育機関の情報も
日本にはなく、留学生の多くは特定の地域でホームステイをしていました。
そのホームステイの状況がエアメール(郵便です)で送られてくるのですが、
返事も郵送でした。それぞれの担当者は、現地へ返事を出すため、
午前中のオフィスはいつも手動、電動タイプライターの音がバタバタ、
ガシャガシャと響いていた記憶があります。
ITによって、オフィスの環境が劇的に変化して、事務スピードが
30年前とは比較にならないほどに改善されたと思います。
しかし、一人のコンサルタントが担当できる生徒の人数がITによって
劇的に変化したわけではありません。
オフィスの環境が今後、ITによっていくら進歩しても、
それを使う主人公である人間の能力がテクノロジーと同様に
変化するわけではありません。
電話派、メール派と厳密にいえば、区別は難しく、
その組み合わせをだれでも適宜行っているわけですが、
家でパソコンに向かっていると、家内が
「いつもだまって、そんなふうに仕事してるの」と言いました。
―そうさ。みな、黙々とパソコンにむかっているよ。カタカタとキーボードの音がするだけさ。
「そーお、私は静かなのが苦手。いつもテレビをつけっぱなしにしてるけど」
―オフィスでテレビというのは、ありえないね。
留学のコンサルタントという仕事は、時には訪問学校のプランニングや
出願書類作成など、静かな仕事も多いのですが、
生徒や親とのコミュニケーションはなるべく「話す」ことにしています。
やはり、私は「電話派」であると思います。

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