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学校環境 - ボーディングスクール

アメリカのボーディングスクールはおおよそ3つの立地条件に分けることができます。
最も多い立地条件は、Ruralすなわち田舎ということです。ボストン、ニューヨーク、ワシントンDCなど日本から直行便のある東海岸の主要都市から車で1-2時間の田舎にはたくさんのボーディングスクールがあります。学校の周囲には民家はまれで、英語で言うところのin the middle of nowhere、「何もないところ」にあります。もちろん、バスの停留所、電車の駅なども徒歩圏内にはありません。生徒の外出は学校のスクールバス、バンなどによるしかありません。
次に多いのが小さな町、あるいはその近隣という立地条件です。「小さな町」の規模はおおよそ一万人以下であり、ダウンタウンといっても主要通りに数百メートル程度の規模です。このように小さな町ですから、住民の人たちもボーディングスクールの生徒たちは、おおよそ識別がつくようです。週末などの自由時間には、外出規則に従って町に行くことが可能です。
主要な都市から30分ほど、いわゆる都市郊外型のボーディングスクールは、その数は多くありませんが、存在します。学校の周辺は、住宅地です。このような地域であっても、生徒個人がバスや電車で都会に出ることはできません。週末の外出も基本的には、学校があらかじめ準備した数種類の活動に参加する以外の個人行動は許可されません。
アメリカ留学で真っ先に問題にされる「治安」の問題ですが、実際にボーディングスクールを訪問してみれば、その立地に治安の問題があるところはありません。また、生徒管理においても外出のための規則が明確で、放課後、生徒が自由に学校敷地外に出られることはあり得ません。
アメリカボーディングスクールは一つひとつの学校が「大きな家族」と言われています。その意味するところは、生徒と先生の関係性にあると思います。
大きな家族の環境は、たとえ生徒が外出をしたとしても、日本の都会のようには、生徒が自由に公の交通機関で移動することなど不可能な地域なのです。そのような環境にあって、親の立場にある先生たちは、生徒と一緒の学校敷地内で彼らと生活を共にしているのです。
その生徒たちがどうしたら、学校という社会のなかで生き生きと生活できるかを先生たちは一所懸命に考えます。それを無理なく行うことができるのは、先生たちそのものがボーディングスクールの卒業生であるからです。

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