留学コンシェルジュ

#1 教育のグランドデザイン 

中学高校留学では、その先の大学をどうするかということが重要です。もちろん、10代の前半で自分の進路を明確にする必要はありませんが、世界の大学に進学する場合、日本国籍の志願者に求められる必須の要素を知ることで、中学、高校留学時にやっておくことが明確になります。
初等教育、中等教育、そして高等教育とはっきりと分類され、各段階の区切りが明確な日本の教育制度ですが、英語圏の教育制度はいずれの国においても日本のようにきっちりと明確にそれぞれの段階の区別がないように思います。
人口密度が日本と比べて極端に低い英語圏の国々では、私立の小学校から高校までの一貫校などが多くみられます。しかし、日本的な意味合いでの「私立一貫校」とは違い、北米では、私立一貫校で入学難易度の高い学校は稀です。
イギリスとスイスのボーディングスクールでは、小学生からの寮生を積極的に受け入れますが、北米、ニュージーランド、オーストラリアでは、寮生数が増えるのは15歳以上です。中学生の寮生がいないわけではありませんが、その数は寮生全体の10%くらいでしょう。
小学校からの留学という選択肢がこれからの日本で正しく取り入れられるために、基本的な英語圏の国々のおおよその教育制度やボーディングスクールの傾向などを保護者の皆さんが理解しておくことを私はお勧めしています。
また、全人教育を目指してわが子が成長して社会に出るまでの道筋をデザインすることは親にとって、とても楽しく希望の持てる作業であると思います。英語圏のボーディングスクールでの教育を一言でいえば、「手作り」といえると思います。そこでは、生徒ひとり一人が自ら考えたり、調べたり、発表することが繰り返して行われます。ディスカッションや発表などは、20人以上のクラスには向いていません。
そのような学校の実際は、ホームページや情報サイトで文字や写真などで理解できたとしても、やはり見てみることで納得できるものとなると思います。
世界という環境でわが子が教育を受けることで何がどのように変わるのか、成人までの教育のグランドデザインについて考えていきたいと思います。
つづく

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