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ニュージーランドの取り組み コロナ後に向けて

世界中でだんだんとコロナ後に向けての動きがだんだんと活発化している様子がニュースを通して肌感覚として感じられるようになってきました。その先方としてニュージーランドの取り組みについて話していきたいと思います。先日5月11日にニュージーランドのJacinda Ardern首相は5月14日に現在の警戒レベル3から警戒レベル2へ引き下げる発表をしました。

そして、長いロックダウン期間を経て現地の学校も5月18日(月)から再開するとの発表が同時にされました。(各学校でその対応は様々なので詳細については学校への問い合わせが必要です。)留学生だけでなく、現地の学生たちも我慢のロックダウン期間を経ての登校を心待ちにしていた事が容易に想像ができます。

そして、それを受ける形で早速とある現地の公立高校から具体的な再開までの道のりについて発表がありました、一部抜粋ですがここに紹介します。

警戒レベル2への引き下げがあった翌日からの具体的なロードマップが明確に示されています。この表が首相の発表の翌日に出てくるという事は在宅期間中でありながらも学校の先生、スタッフ達は常にコロナ後を見据えて戦略を練っていた事が伺えます。いわゆる出口戦略を明確にする事で先生方もオンライン授業の授業プランから学校への授業プランに切り替えのタイミングを明確にする事が出来ます。最終的にそれは授業の質に影響をしますので、彼の素晴らしい対応は質の高い授業として学生達を恩恵を受ける事になります。

政府のマネジメント能力、各学校のそれに対する俊敏性、ニュージーランドの教育から育まれてきたこれらの危機管理能力から学ぶ事は多くありそうです。

国外にいる留学生に対する指針はまだ出てきていませんが、情報が入り次第このブログでも紹介していきます。

 

 

 

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