留学コンシェルジュ

【2023年に向けた最後の追い込み! / ボーディングスクール進学準備・エッセイトピックの考え方】

東京の今日の気温は20度と11月の下旬にして、まだまだ冬を感じさせるには程遠い気候ですが、それでも年末は確実に迫ってきていて、年が開ければ2週間後には主なボーディングスクールのアプリケーションの提出期限となります。

毎年、新規でサポートをする生徒の数は上限を設けていますが、今年も9月の段階で定員に達し、少なくとも3ヶ月ほど彼らと共に歩んでいます。英語力の判定から始まり、将来設計、学校選び、学校研究、インタビューの練習、アプリケーションの作成、と着実に彼らはそのステップを踏み、インタビューについては終えた生徒もいれば、これからの生徒もいます。

彼らに共通しているのは、現時点では集中的にエッセイに取り組むタイミングということです。

SAOであれば生徒、ご家族のエッセイそれぞれに項目は3つ程度、300ワードのボリュームのエッセイを書くことになります。一方で難関校が積極的に作用するGATEWAYの場合は設問数、文字数共にもう少し多くなります。設問についてはどちらの場合も、実際にアカウントを見れば容易に確認することができますが、それぞれに設問に対してパッと、クリアな答えが出せる子供は稀です。

日々、勉強や部活動など頑張っている子供であればあるほど、自身の人生や経験、困難や将来設計について改めて考える機会が極端に少なく、それをエッセイとして文章の起こすことについて思いのほか苦戦するは毎年のことです。

「自慢できることはない・・・」

「大したことをやってきていない・・・」

「まだまだ初心者だから・・・」

色々な言い訳が自身をかたち作ってきた貴重でユニークな経験を振り返る邪魔をしてしまいます。

我々のコンサルティングにおいて、彼らと対話が最初のステップになります。

まず自身の経験がいかにユニークな経験であるのか? 他人からの評価ではなく、自らがその経験を通して何を学んだのか? 彼らが「大したことない」と”思い込んでいる”エピソードを棚卸して、そのエピソードが今の自分のどれだけ大きな影響を与えているのか?を実感してもらう作業を一緒にしていきます。

この作業をしていると、あるポイントで必ず子供たちが目の色を変えて話し始める瞬間があります。その瞬間に話している内容こそが、彼らのパッションであり、今の自分を構成するユニークな要素であり、エッセイでPRするべき材料となります。それに気づけるかどうか?それはどれだけの時間自分と向き合えてと我々との対話にかかっていると言えるでしょう。

ボーディングスクールのアドミッションは言います。「現時点で完璧な生徒は求めていない、それよりも伸び代のある生徒を求めている」と。さらに続けます、「中学生レベルで優れているといっても、学年が上がれば、極論、プロの世界に行けば、あなたが強みと思っている分野において、あたなよりも優れた生徒は数えきれないほどいます、我々はそこに期待をしていない。期待をしているのは、その子の持つポテンシャル=伸び代だ」と。

あなた自身が「大したことない」と思っている経験、逆に「優れた経験」それ自体についてはアドミッションにおける評価のウェイトは相対的に高くありません。彼らがもっとウェイトを置いているのは「その経験から、何を学んだのか?」なのです。

我々は、エッセイやインタビューに臨む子供たちとの対話を通して、「何を学んだのか?」を突き詰めていきます。そうすると、日常の些細なことでも、実は彼らにとっては素晴らしい、価値観を変えるほどの経験になっていることに気づき始めます。

「何も書くことがない・・・」なんてことは絶対にありえないはずです。

エッセイとはそんな自分発見のプロセスです。 こんなにも楽しいプロセスはありません。これからエッセイを子供達にはそのプロセスを家族で一緒に楽しんでもらいたいと思っています。

 

 

 

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