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大学への道 - 小学中学高校留学

日本の場合、大学をピークにしてそこに向けて初等、中等教育が準備されていきます。最高学府に入った途端にすべてではないにしても多くの学生が勉強をしなくなる傾向があります。少し前のブログで紹介させていただきましたが、サークル活動とアルバイトにかなりの時間を使う日本の大学生に対して、ボーディングスクールを卒業した日本人留学生が投げかけた、「勉強をしないのになぜ大学に行くのか」という素朴な疑問は、素朴であるがゆえにとても考えさせられます。
一方で英語圏の学生たちは、学年が上がるにつれて勉強量が増していきます。故に、大学時代が学習量のピークを迎えるようです。私自身の大学時代の留学経験を考えても、留学先は公立の大学であり、入学に際しては、アドミッションオフィスでインタビューをして、願書とTOEFLの点数だけで、その場で入学OKが出たのですが、入学後は、日本の大学時代の10倍くらい勉強したと言っても過言ではありません。英語のハンディを差し引いても自分でも日本の学生時代とは比べものにならないくらい勉強しました。
個人的な見解ですが、日本とアメリカの大学生活の違いは、目標設定の差に大きな違いがあったと思います。日本では、大学に入学して数か月間は受験勉強からの解放感と自由な生活に喜びを感じましたが、次に考えるのは漠然としたなかでの就職に対する不安です。
一般教養のクラスは一クラスしか興味を持てず、ただ出席しているだけ。新たに始まった第2外国語のフランス語もなぜか興味ゼロ。今、ヨーロッパの国々へも行く機会が多くなった現実から考えると、「もったいないこと」をしたと思います。専門分野の英米文学のクラスも高校の英語クラスの延長のようで面白くありませんでした。
結局、大学に期待したことは自分の勝手な幻想だったのです。そもそも、二十歳を超えた成人でありながら、学校に期待するほうがおかしいのです。大学になれば、自分で考え、自分で調べ、追求し行動すべきなのに、その基本的な精神が養われていなかったと思います。
卑近な例で恐縮です。しかし、大学受験に向けて一所懸命に勉強する割には、大学生になってから勉強意欲が萎えてしまうこの現実は、今も昔も変わらないと思います。
このような状況であれば、確かにアルバイトや学習外での自分の好きなことを追求したほうがいいと考えるも無理はありません。
留学先では、乗り越えなければならない障害物がたくさんあるので、自由や解放感はありませんでした。あとから、あとから、やるべきことがどんどん迫ってくる感じです。
つづく

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