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ジュニアボーディングスクール―今年度の出願状況

9月になり2018年―2019年度の出願受付が始まりました。東海岸のジュニアボーディングスクールは、中国を除くアジアの国々からの出願はローリングアドミッション方式を採用するようです。
ローリングアドミッションというのは、出願に必要な書類が揃い次第合否の判断を下すというものです。結果を出すまでの期間は、各校により異なりますが、早い学校では1週間程度、遅い学校でも1か月くらいです。必要書類を下記にリストします。
願書
推薦状―英語
推薦状―数学
推薦状―学校管理者あるいはアドバイザー(日本の担任にあたります)
成績証明書(一般的には過去2年間の結果と現行の科目の成績)
出願者質問事項書類の完成(7項目の質問に対するエッセイ)
上記の書類のリストはTABSのウェブにある情報をもとにリストしています。
高校としてボーディングスクール、ランク4(ESLのない学校)以上の学校への出願が、オンライン化されていますが、ジュニアボーディングスクールは、TABSのウェブにあるコモンアプリケーションの紙バージョンを受け入れてくれます。
留学生のジュニアボーディングスクールへの出願は、中国からが圧倒的に多い状態が今も続いているようです。2年前は、東海岸のジュニアボーディングスクールは、留学生出願者の審査の公平を図るために、あえてローリングアドミッションを採用せず、出願の締切日と合格発表日を設定していましたが、今年は、中国以外の出願者はローリングアドミッションになるようです。
小学校5~6年生でジュニアボーディングスクールを訪問し、中学校から留学する生徒の場合、学校生活におけるコミュニケーションは1年で困らない程度にはなります。
面接の時に、英語力がかなり低くても、アドミッションスタッフは留学生の英語力の伸びを十分に理解していますから、英会話が面接時にできるか否かが合否の決定要素にならないジュニアボーディングスクールも多くあります。
学校と出願者の相性が重要になりますから、ジュニアボーディングスクールへの出願には、早めの学校訪問をお勧めします。

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