留学コンシェルジュ

教育の本質は?

国内の中高一貫校に通う小学6年生の留学にかかわった時、
お母さんから担任の先生の説得を依頼されました。
万が一、海外の学校が合わなかった場合の保険として
国内の学校に学籍を残したままの渡航を望んだケースです。
以下のようなやり取りでした。
A先生「中学生が親から離れて寮生活をするなど、もってのほか。大学に進学してから留学すればいいんです。」
「歳が若い分、新しい環境への適応力もあり、語学も学びやすいと思うのですが」
A先生「高校までは親元で育てるべきです。大学受験はどうなってしまうのですか。日本語だってあいまい、英語が出来ることがそんなに重要だと思いません。日本で十分に勉強できます。」
「親はわが子の可能性を伸ばしてやりたいといっています。自立が早ければその分、社会で活躍も出来ると思います。」
A先生「高校までは自主性などなくていいのです。大学に入ってから考えればいいでしょう。」
留学も選択肢の一つにすぎません。
日本以外の教育環境が合う子もいれば、合わない子も当然います。
しかし、学ぶ場所に限らず
『正しい導き』と、『本人の学習意欲』
は教育の本質と言える部分に含まれるものではないかと感じました。

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