留学コンシェルジュ

ボーディングスクール - ♯1 インタビューの要点

ボーディングスクールのインタビューは、合否決定の要素のなかでかなり大きな部分を占めるものと思われます。その対策について、今までブログで数回述べてきました。
アドミッションスタッフとの30分から40分の対話に、どのように自分を表現するかについてもう一度考えてみたいと思います。
インタビューを解りやすくするために、導入、志願者概要、核心部分、質問の4つに分けて考えます。
導入は、名前、年齢、入学時期など、本来であれば、面接担当者が知っているべき情報を確認、あるいは再確認するための時間です。入学時の学年(grade)は日本の表現とは違いますので、念のために自分のgradeと入学時期はしっかり頭にいれておくといいでしょう。
次に志願者の概要ですが、本人の趣味、興味、家族、学校、そして週末の過ごし方などがこの項で取り上げられます。得意な科目、もっと伸ばしたい科目とその理由、そして、学業以外でスポーツ、音楽、芸術、文化活動、社会活動について聞かれますので、それぞれについて自分がアピールしたいことは、整理しておく必要があります。
特に、週末の過ごし方などは、日本での面接であれば、問題にされないような事項ですが、ボーディングスクール生活においては、ウィークエンドの過ごし方はとても重要です。読書、映画、買い物、習い事、そして友達と会うなどが挙げられますが、それぞれに突っ込んだ質問、例えば今までのベストの本、映画やその理由、友達と会って、どのような話をするか、あるいは実際あった質問ですが、「あなたのベストフレンドについて聞かせてください」なども聞かれる可能性があると思います。
つづく

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