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成績が下がるケース - ボーディングスクール

昨日は留学して、2年ほどの低迷期を過ぎて、成績が上がるケースをご紹介しましたが、今日はその反対、成績が下がるケースを考えてみたいと思います。
留学当初は誰でも、英語のハンディがありますから、最初から高成績が取れるわけではありません。しかし、それでもボーディングスクールの成績は総合評価ですから、努力をする生徒は結局、救われるようにできています。というのも、宿題の提出や授業での活動と態度、そして授業が終わった後の先生への質問やエキストラヘルプという授業外に設けられた自習時間などの活用で、留学生たちが総合的に及第点すなわちCが取れるように組まれているのです。
留学生の成績が下がるケースというのは、日本的に中間、期末試験で点数がとれればいいと考えてしまい、日々の授業、宿題、課題、グループワークなどを軽視することで起きるようです。授業の軽視とその準備に欠いた行動は、「意欲なし」と先生に見られて、驚きの低成績という結果になってしまうのです。
日本の試験勉強は自助努力が肝心であり、試験の範囲というのは、教科書を基本として考えられているので、先生に質問をするということが学校生活のなかで重視されないよう思います。しかし、授業の重みと成績結果が入試で重視される英語圏では、ボーディングスクールにおいても先生との関わりが結局、生徒のやる気と結びついているのではないかと思います。
先生は試験の結果を出すためにのみ生徒に教えているわけではありません。勉強の段取りや、やることの優先順位、要点の把握の仕方、そして学ぶことの楽しさなども教えたいと思っているのです。ボーディングスクールでは、先生そのものが教科書といっても過言ではなでしょう。
ボーディングスクールという独特の教育文化に日本からの留学生が不適応を起こすのは、当然と思います。最初は何を質問していいのかわからない、先生がどこにいて、どのタイミングで授業が終わった後、先生を捕まえていいのかわからない、質問するだけの英語を考えだすのに時間と労力がかかってしまうなどと、留学性は出来ないことの理由を考えてしまいます。これはいわば、彼らの自己防衛反応ともいえると思います。
その精神的落ち込みは、いつまでも続くわけではありません。早く、新たな環境とそのシステムを学習することで、半年くらいで成績の下降傾向は止まり、上昇に転じるのが中学、高校でのボーディングスクール留学生の実際です。

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