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ボーディングスクール - 学校選定の基本

アメリカのボーディングスクールを入学難易度別に分類すると、以下のようになります。
ランク5-テンスクールズ、合格目安TOEFL100点以上、SSAT85パーセンタイル以上
ランク4-ESLのない学校、合格目安TOEFL80点以上、SSAT60パーセンタイル以上
ランク3-ESLのある学校、合格目安TOEFLJunior600点以上、SSATは問わない
ランク2-ESLがあり英語力を問わない
ランク1-LD、ADHDなど特別なニーズに特化したボーディングスクール
最上位にあるランク5のテンスクールズに共通する特徴をあげると次のようになります。
・留学生の受け入れは積極的に進められていて、30か国程の国から留学生が学ぶ
・学年は9年生から12年生のみで中学校や小学校が併設されている学校はない
・寮生の全体に占める割合が8割以上
・ESLはなく、英語でのコミュニケーションに不自由がないばかりでなく、かなり高い学力と体育、芸術、音楽など学力以外での際立った能力を求められる
・少人数によるクラスが徹底されていて、学校施設、敷地などは、大学並み
・寄付金の貯蓄額が膨大
・学校創立はいずれの学校も1800年代とかなり古い
次にランク4のボーディングスクールの特徴です。
・留学生の受け入れは積極的に進められていて、20か国ほどの国から留学生が学ぶ。
・寮生の全体に占める割合はおおよそ8割以上
・ESLクラスはないが、留学生のためのESLサポートはある場合がある
・生徒総数は400名前後で学年は基本的には9年生から12年生
・学校創立は1800年代とかなり古い
・少人数クラスが徹底されていて、学校施設、敷地などは大学並み
・寄付金の貯蓄額はランク5に比べると少ないが50ミリオンドルを超える学校が多い
・TOEFLは80点以上が合格の目安となるものの日本人志願者の場合は、50点台であっても、成績が優秀であれば、合格するケースもみられる。
・SSATの結果は主として数学力を確認するために要求される
・テンスクールズよりも学校規模が小さく、学業成績以外の卓越した能力で入学する生徒がいるため、個性を発揮しやすい学校環境がある。
ランク3のボーディングスクールの特徴
・留学性のの受け入れは積極的に進められていて15か国ほどの国から留学生が学ぶ。
・9年生から12年生の生徒総数は200名から300名程度
・ESLクラスがあり、国語クラス、社会系クラス(主に歴史)、理科系クラスが留学生のみの構成となる場合がある。
・出願にはTOEFLあるいはTOEFLJuniorのスコアの提出が求められる場合が多い
・少人数によるクラス編成はランク5、ランク4のボーディングスクールと変わらない。
・英語力、成績、以外の卓越した要素および意欲で合格できる場合も多い。
つづく

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